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失敗しないための遺産相続の基礎知識

プラスの遺産とマイナスの遺産

遺産相続に際しては、最低限知っておくべき事柄があります。まず、遺産には、プラスの遺産とマイナスの遺産があること、このことを知っておく必要があります。
次に、相続の権利範囲や優先順位や分割割合などの知識も必要です。
そして、法的手続きをどうすれば良いかの知識も必要です。さらに、相続税のことも関係してきます。これ以上の詳細事項や具体的事項などについては、専門家の意見を聞くことになるでしょう。

遺産には、現金や預金や有価証券、土地や建物、家財道具や美術品などのプラスの遺産があり、そして、マイナスの遺産として、借金や未払金や連帯保証債務などがあります。

プラス分の合計がマイナス分の合計を上回る場合だけ遺産相続を行い、逆の場合には、遺産放棄することになるでしょう。プラス分だけを都合よく相続することはできません。

相続の権利範囲や優先順位

相続の権利範囲や優先順位については、法的定めがあります。

遺言書がない場合で言えば、相続人には、配偶者相続人と法定相続人との区別があります。配偶者相続人は、法定相続人よりも優遇される地位にあります。

法定相続人には、第一順位として直系卑属(子や孫)があり、第二順位として直系尊属(父母や祖父母)があり、第三順位として兄弟姉妹があります。

一般的には配偶者と子とが相続するパターンが多いですが、この場合では、配偶者が50%の相続となり、子が50%の相続となりますが、子が2人なら、子は25%ずつとなります。相続人となる人の組み合わせは膨大となりますので、どのように解釈すべきか迷う場合もあり、専門家に聞かないと分からないこともあるでしょう。

相続に関連する多くの手続き

遺産相続のための特別な法的手続きはなく、自動的に相続権が発生しますが、関連する手続きは必要になります。

土地建物の登記の変更手続き、相続に関する納税の手続き、必要に応じて相続放棄または限定承認のための手続きなどがあります。
不動産登記に手続き期限はないものの、それ以外には手続きに期限があります。

この種の手続きは、複雑であったり難解であったりしますから、専門家に依頼する場合が多くなります。
特に、納税に関する手続きでは、遺産の総額を評価し計算するなどの専門的な作業も必要となり、専門知識のないままでの安易な判断では、思いもしない結果になるかも知れません。

相続税に関わる基礎知識は自分で調べて知っておくことが必要で、また、それだけでは不足があるので、専門家に相談することも必要となってきます。

投稿者プロフィール

堺俊治
堺俊治税理士法人SKC 代表税理士
税理士法人SKC 代表
税理士

出身地 長崎市
出身校 明治大学政経学部 卒業
勤続年数 37年
趣味 JAZZ鑑賞・ゴルフ
座右の銘 「志を立てて以って、万事の源となす。」

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